柿生 とん鈴
所在地:神奈川県川崎市麻生区 店舗面積:162㎡
用途:飲食店
種別:インテリアデザイン
撮影:マウント 小山俊一
Location: Kamiasao asaoku kawasakishi TOKYO
Function:Restaurant
Type:Interior design
Photo: Mount/Shunichi Koyama
柿生駅の目の前に立つとんかつ屋 とん鈴、創業1974年約50年の歴史を持つ店舗の移転工事計画
老舗であった以前の店の雰囲気を残しつつ、新たな雰囲気 色気などを加える事が今回のデザインコンセプトとなった。
旧店舗に来たような感覚になる事を目指しつつ新しさを感じれるお店になるように考えた。
店内は珪藻土のマテリアルに黒のタイル、飽きの来ないシンプルなインテイリアにより、どの年代でも入りやすいお店になっている。
また一部の棚 障子などや調度品は旧店舗から保存 移設し、歴史の長い同店の時の流れをつなぐように意識した。
そのシンプルな内装こそが、店主こだわりの装飾品を映えさせる。
外観
入口(エントランス)
待合室
閉鎖的な空間に外を感じ取れるよう旧店舗から障子を移設した
個室(掘りごたつ)
全室可動間仕切りを開くことにより、最大収容34人の大宴会場として使用することができる
可動間仕切りを閉めることにより、落ち着いた個室として使用できる
カウンター席
カウンターから覗く木製食器棚、創業当初より使われている物を修理し移設したことにより、『歴史の長い同店の時の流れをつなぐ』
と言うコンセプトを具現化した