101 Iron house アイアンハウス
マンションリノベーション
最近では古いマンションを購入し内部を自分好みに改修するという事が、大分一般化してきたように思う。
このプロジェクトもマンションの一区画を購入し内部をリノベーションというものだ。
ただし一般的なマンションのリノベーションとは少し違う。
違う点は二つ
一つはマンションの一階にあり店舗のような顔をもつ。 隣は美容室、こちらは住居。
もう一つは一歩中にはいるとそこには鉄板がある!
レトロなロゴのマンションの一階に位置する。
お店のようなファサード だが普通の住宅だ。
一歩中にはいると いきなり鉄板が! しかも でかい。
こう見てもお店に見えてしまっても不思議はない。しかしバスルームもあり洗濯機もあり、奥の部屋にはベットやマッサージチェアがある
ただの住居である。
工事をしてもらう業者の人もお店だと思っている人もいた。
ここでみんなでわいわい鉄板焼きをしたら楽しそう。
この一見不思議な空間は、オーナーのご両親がこられる時のセカンドハウスという使われ方だったり、そんな時に親戚があつまり
お好み焼きをしたり、友達が集まって鉄板焼きをしたり、という使われ方をする。
そもそも住居とはなんなのか? こんなつかいかたをしてもいいんじゃないか?
設計していてもそういう事を考えさせられるプロジェクトだった。こういった事はリノベーションの場合のほうがやりやすいのかもしれない。
made in OSAKA!!